政治・法制 典例・儀式 總記
西宮記
函架番号:特90-3
西宮記
存御讀經僧名定等 召名宣旨事等 年中行事正月上二 [正月上一](首尾闕) 年中行事正月下 四至十月 十二月 親王元服等 斉宮三度禊等 第二巻詔書事等 宴遊等 大将事等 被物等 殿上童元服等 所所座等 臨時一御修法等
和 大 22册
[源高明]撰
[江戸初期]寫(寄合書) [轉寫壬生]本
[慶長御寫本] 紅葉山文庫舊藏
紺色艶出表紙,押し八双あり(28.5×21.2cm),左肩題簽を貼布し本文別筆にて「西宮記」と書す,第2冊の題簽右傍に貼紙し「来歴志本」と朱書,各冊に右肩より貼紙し「鰐」及び内容注記を朱書,右下綫外打付に「共廿二」と朱書,第2冊に右肩より貼紙し「原 九十三函」,第16冊に「第九十三」,第20冊に「参考 四」と朱書,袋綴,副葉,楮打紙加工
巻首闕,「(低3格)定日當如恒儀但九社<松尾北野同/日勘日時>/(低9格)賀(空4格)松/ 平 稲 春 原/ 北/御讀經僧名定(空11格)/」以下,(第3冊)「西宮記<年中行事>/正月上二/(小目)」,半張を改め「一四日國忌(有注、次行低5格)/參議已下向西寺入自南門着中門<外記中/代官近>/<代着/堂前>」以下,(第4冊)首より低1格本文「蔵人奉御笏候式天皇服黄櫨/如式<北向稱属 右再拜次呪次北向再/拜天地次西向拜次拜二陵両段再拜>/<以下裏書>或記云設御座三所」以下,(第16冊)「第二巻/(小目)/一詔書事(有注)」以下,(第22冊)「西宮記<臨時一>/(小目)」改張して「御修法頭若蔵人奉勑仰候所」以下等,句下夾自注(小字双行),毎節改行,【第1冊】「御讀經僧名定」以下,【第2冊】「召名宣旨事」以下,【第3冊】「年中行事/正月上二」,【第4冊】[正月上一](前後闕),【第5冊】「年中行事/正月下」,【第6冊】「四月」,【第7冊】[五月六月],【第8冊】「七月」,【第9冊】[八月末],【第10冊】「八月」,【第11冊】「九月」,【第12冊】「十月」,【第13冊】「十二月」,【第14冊】「親王元服」以下,【第15冊】「斉宮三度禊」以下,【第16冊】「第二巻/詔書事」以下,【第17冊】「宴遊」以下,【第18冊】「大将事」以下,【第19冊】「被物」以下,【第20冊】「殿上童元服」以下,【第21冊】「所所座」以下,【第22冊】「臨時一/御修法」以下
単辺(23.3×16.5cm)有界,毎半葉8行17字,寄合書,漢文,朱筆書入
毎冊首に単辺方形陽刻「祕閣圖/書之章」(乙),同「祕閣/圖書/之章」(甲)朱印記を存す
来歴志著録本,『御本日記附注』本文に「西宮記 壬生官務 二十二册 一筥」とあり,22巻とする故実叢書本に拠れば, 【第1冊】巻18,【第2冊】巻16及び巻19,【第3冊】巻1一部<第4冊と部分的に重複>,【第4冊】巻1前後闕,【第5冊】巻2及び巻3の一部<三月季御讀経在下奏秌部条までを存す>,【第6冊】巻3の一部,【第7冊】巻3及び巻4の一部,【第8冊】巻4の一部,【第9冊】巻5の一部,【第10冊】巻5の一部,【第11冊】巻5の一部,【第12冊】巻6の一部,【第13冊】巻6の一部,【第14冊】巻20<巻20の親王元服より内親王着裳まで巻11の一部と内容重複>,【第15冊】巻8の一部,【第16冊】巻15,【第17冊】巻8の一部,【第18冊】巻9の一部,【第19冊】巻8の一部,【第20冊】巻11の一部,【第21冊】巻17,【第22冊】巻13至14に当たる