文學 和歌 歌論・作法
藻塩草
函架番号:202-176
藻塩草
(目題)
20卷
和 大 20册
[宗碩]撰
[江戸初期]寫(寄合書)
紅葉山文庫舊藏
紺色表紙,八双あり(27.0×19.3cm),左肩具引紙題簽を貼布し本文別筆にて「藻塩草幾(<幾本(末)>)」等と書す,右肩より貼紙し「罹」「第六十函」と朱書,中央に太政官文庫蔵書票あり,小口書「(毎字改行)藻塩草 幾)」,袋綴,副葉,第2,17冊は後方,第6,12,16,19冊は前方のみ,楮打紙
【第1冊】第1張裏に「第一天象」より「第廿言詞」までの20の部門名を示し,以下各冊巻頭に当該部の目録を掲ぐ
巻首「(低2格、朱三星以下の圏点を冠し)天象部第一/(低3格)天空同之一/あま<あめ>あめつ―<のほ>天地<是を/云也>天かほ<の下共>あめなるや」以下,題目低2格,毎篇改行,句下附注(小字双行),朱星,朱引,朱合点を附す,巻1至2,【第2冊】巻3,【第3冊】巻4,【第4冊】巻5本,【第5冊】巻5末,【第6冊】巻6至7,【第7冊】巻8本,【第8冊】巻8末,【第9冊】巻9,【第10冊】巻10,【第11冊】巻11至13,【第12冊】巻14本,【第13冊】巻14末,【第14冊】巻15,【第15冊】巻16本,【第16冊】巻16末,【第17冊】巻17本,【第18冊】巻17末,【第19冊】巻18至19,【第20冊】巻20
無辺(字面約21.8×14.8cm)無界,毎半葉10行,漢字平仮名交じり,寄合書
藍色不審紙少々
巻5地儀部・巻8草部・巻12虫部・巻13魚部・巻15人倫部・巻16人事部付所作・巻17人事雑部付丁度部は項目ごとに少し余白をとり後に増補できるように書写す,一部に水濡れの痕跡あり