子部釋家類
勝鬘寶窟
函架番号:512・18
勝鬘寶屈
(尾題)
存卷上
和 大 1帖
[隋釋吉藏]撰
[平安]冩
唐弘道2年原識語 天長2年釋円行傳領識語 内閣記錄局蒐集
古茶色裂貼り新補板表紙(27.8×11.2cm),中央に金地題簽を貼附し「勝鬘寶屈巻上〈弘道二年正月/ 王壊章 進〉」と書す,折本,巻子装を改む,毎紙約55.5cm(第1紙42.3cm,第26紙53.5cm,第30紙47.3cm),毎面6行折,後副葉,68.7cm,本文穀紙,裏打修補
金銀切箔砂子芒散
巻首 闕,「云捨无常色獲得常色地論云如来相好荘嚴為實/報身」以下,毎章隔数格,或いは改行,【第1軸】30紙(147面)
淡墨界(界高約21.7cm,界幅約1.8cm),毎紙30行20字内外
巻尾 「勝鬘寶屈巻上」
尾題より隔2行,低3格,本文別筆にて,「弘道二年正月[ ]王壊章[ ]進」識語
本文同墨擦消し校改,行間校注書入,王壊章識語より4行を隔て更に1格を低し,又別筆にて「天長二年二月[ ]円行[ ]傳領」と朱書す,後副葉首に新筆にて「 奥書/朱書 天長二年二月 圓行云〻/(以下低1格)可惜装工杜撰謬〈テ〉流失〈ス〉遺憾〈々々〉今幸/朱蹟幽〈ニ〉殘〈ルヲ〉以〈テ〉考証〈トス〉」と書す,首に単辺方形陽刻「宮内省/圖書印」①朱印記を存す
金銀切箔砂子芒散
淡墨界(界高約21.7cm,界幅約1.8cm),毎紙30行20字内外
尾題より隔2行,低3格,本文別筆にて,「弘道二年正月[ ]王壊章[ ]進」識語
本文同墨擦消し校改,行間校注書入,王壊章識語より4行を隔て更に1格を低し,又別筆にて「天長二年二月[ ]円行[ ]傳領」と朱書す,後副葉首に新筆にて「 奥書/朱書 天長二年二月 圓行云〻/(以下低1格)可惜装工杜撰謬〈テ〉流失〈ス〉遺憾〈々々〉今幸/朱蹟幽〈ニ〉殘〈ルヲ〉以〈テ〉考証〈トス〉」と書す,首に単辺方形陽刻「宮内省/圖書印」①朱印記を存す